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「ここは…火山?」
黒灰の髪に紅い瞳の青年が、火口を覗き込みながら、言った。 羽音に空を振り仰ぐと、竜が飛んでいる。 青年もまた、黒銀の竜に化身した。 この地域の情報を、仕入れる為に。 「どこへ行っても、戦ばかりですねぇ」 剣戟の音に釣られて様子を見に行けば、案の定、そこは戦場だった。 人間と人間の戦いだ。 青年は、ウェストポーチの魔導書と、ナイフを確かめた。 彼は一見、ベオグのセイジにしか見えなかった。 「ベオグ? ラグズ? 本当、ヒトってそういう些細な事にこだわりますよねぇ」 青年は呆れたように笑う。 「貴方達からすれば、竜に化身し、魔法を使う僕は、さぞ滑稽に映ることでしょう」 炎の魔法を放った彼の背には、竜の羽。 「まぁ、どこへ行っても、僕は例外のようなものでしたが……」 元々アシュ子のサブウェポンにナイフがあるのは、こういう事も想定範囲内に入れてたからだったよねwww PR コメントを投稿する
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